歳時記

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雷乃発声|かみなりすなわちこえをはっす|2024年|春雷|初雷

30日より暦は春分の末候「雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)」になります。春の訪れを告げる春雷が鳴り始める頃です。 春の雷は、「虫出しの雷」とも呼ばれ、冬の間、隠れていた虫たちも活動し始めます。
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桜始開|さくらはじめてひらく|2024年|桜の種類|桜餅の種類

2024年の九州のさくら開花は、ほぼ平年並みとなりそうです。 2月はかなり暖かい日が多くなりましたが、3月のはじめにかけて長めの寒の戻りがあり、中旬は暖かくなりましたが予想ほどではなかったため、これまでの予想よりやや遅れ気味とみられます。
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春分|春分の日|雀始巣|すずめはじめてすくう|2024年

暦の中にも「春」の文字が入ってきました。20日より二十四節気は「春分」となり、七十二候は「雀始巣(すずめはじめてすくう)」となります。春は万民に等しくやってきます。福岡・熊本は20日、佐賀・宮崎は21日、大分・宮崎は22日が開花予想日です。
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菜虫化蝶|なむしちょうとなる|2024年|蝶の一生|菜の花

3月15日より七十二候は第九候・啓蟄の末候の「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」に移ります。一面に咲き乱れる菜の花などの花々の間をひらひらと飛び回る蝶たちは、まさに長い冬が遠く過ぎ去り、春の訪れを告げてくれるシンボル的存在のひとつです。
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桃始笑|ももはじめてさく|桃|桃太郎|木蓮|こぶし|2024年

七十二候も春を感じさせてくれる字句が多くなってきました。暦は3月10日より啓蟄の次候、第八候の「桃始笑(ももはじめてさく)」に移ります。桃は中国原産で弥生時代に日本伝来したものですが、古来中国では邪気を祓う神聖な木として仙木・仙果と呼ばれていました。
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啓蟄|けいちつ|蟄虫啓戸|すごもりのむしとをひらく|2024年

本格的な春ももうすぐそこです。5日より二十四節気は「啓蟄(けいちつ)」、七十二候は「蟄虫啓戸(すごもりのむしとをひらく)」となります。冬ごもりしていた地中の虫たちもそろそろ春の訪れを感じ始めて活動を始める頃です。
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草木萌動|そうもくめばえいずる|如月|弥生|2024年|七十二候

実感としても着実に春が近づいているこの頃ですが、今年は閏年で2月29日より七十二候は雨水の末候「草木萌動(そうもくめばえいずる)」となります。 そして、3日は「ひな祭り」、上巳の節句です。
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霞始靆|かすみはじめてたなびく|花粉症対策|2024年|七十二候

三寒四温を繰り返す気候の中、七十二候は24日より雨水の次候「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」となります。天高く雲雀が舞い飛び、南からの湿り気を帯びた風が春の訪れの足音を大きくしています。そして23日は「天皇誕生日」の祝日です。
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雨水|土脉潤起|うすい|つちのしょううるおいおこる|2024年

暦も19日より二十四節気では「雨水(うすい)」に、そして七十二候もその初候「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」となります。土が湿り気を含みだすと水蒸気が立ちのぼり霞となり、やがて草や木々の芽吹きを誘い、春の近さを確実に感じる時節です。
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魚上氷|うおこおりをいずる|2024年|バレンタインデー

七十二候は14日より立春の末候「魚上氷(うおこおりをいずる)」となります。また14日はバレンタインデーです。バレンタインデーの記事は、加筆して分離して「風物詩」のカテゴリーにてアップしてありますので、ご一読ください。
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