七十二候

歳時記

紅花栄|べにはなさかう|2023年|紅花|末摘花|源氏物語|紅色

沖縄では梅雨真っただ中ですが、早くも全国各地で真夏日を記録し、すっかり真夏の気配となった感のこのごろ。 暦は26日より小満の次候「紅花栄(べにはなさかう)」と移ります。実際に紅花が咲き乱れるのはもう少し先の6月から7月です。
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菜虫化蝶|なむしちょうとなる|モンシロチョウ|蝶の一生|菜の花

3月16日より七十二候は第九候・啓蟄の末候の「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」に移ります。一面に咲き乱れる菜の花などの花々の間をひらひらと飛び回る蝶たちは、まさに長い冬が遠く過ぎ去り、春の訪れを告げてくれるシンボル的存在のひとつです。
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桃始笑|ももはじめてさく|桃|桃太郎|木蓮|辛夷|こぶし

七十二候も春を感じさせてくれる字句が多くなってきました。2023年は3月11日より啓蟄の次候、第八候の「桃始笑(ももはじめてさく)」に移ります。桃は中国原産で弥生時代に日本伝来したものですが、古来中国では邪気を祓う神聖な木として仙木・仙果と呼ばれていました。
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水沢腹堅|さわみずこおりつめる|2023年|七十二候|歳時記

暦は25日より大寒の次候「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」になりました。大気の冷えがまさに底となるこの時期、池や沼の水面の氷は、溶けたり凍ったりを繰り返しながら厚みを増し、沢の水さえも凍る頃です。
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霎時施 | こさめときどきふる | しぐれ煮 | 七十二候

旧暦10月は、和風の月名「神無月」の別名の中にも「時雨月」というものもあります。朝晩の冷え込みとともに本格的な秋の到来を感じられる季節となって七十二候も28日より「霎時施(こさめときどきふる)」の候となります。
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蟋蟀戸在 | きりぎりすとにあり | 七十二候 | 歳時記

七十二候は18日より寒露の末候、蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)になります。 そして、17日は伊勢神宮では日本版ハロウィンとも言える「神嘗祭(かんなめさい)」が執り行われます。 さらには、17日は沖縄そばの日でもあります。
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水始涸 | みずはじめてかるる | 八十八 | お米作りの手間

月も替わり、体感的にも「秋」が感じられるようになってきました。2022年は3日から七十二候が秋分の末候「水始涸(みずはじめてかるる)」となります。さらに旧暦10月には出雲大社では「神在祭」や伊勢神宮では「神嘗祭」が催行されます。
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蟄虫坏戸 | むしかくれてとをふさぐ | コスモス | 九州沖縄

七十二候も28日より「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」となります。虫たちも秋の気配を感じ冬籠りの準備のため来春の啓蟄まで土の中や蓑の中に入り、しばしのお休みに入ります。
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処暑 | 綿柎開 | わたのはなしべひらく | 地蔵盆 | 二十四節気 | 七十二候 | 歳時記

猛暑、酷暑そして災害級の暑さと叫ばれる中、暦は23日より、二十四節気は「処暑」、七十二候はその初侯「綿柎開(わたのはなしべひらく)」と移っていきます。新型コロナウィルス感染拡大の第7波とも言われ、医療崩壊の危機すら迫る非常事態となっています。
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小暑 | 温風至 | しょうしょ | あつかぜいたる | 七夕 | しちせき

暦は暑い時期の始まり「小暑(しょうしょ)」そして七十二候は「温風至(あつかぜいたる)」と移っていきます。また五節句の一つ「七夕(しちせき)」を迎えます。
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