2023年

歳時記

半夏生|はんげしょうず|はんげしょう|カラスビシャク|2023年

和風月名も水無月(みなづき)から文月(ふみづき・ふづき)と変わり、七十二候も2日より夏至の末候・半夏生(はんげしょうず)となります。この半夏生は雑節のひとつでもあり、その場合は「はんげしょう」と読みます。
風物詩

6月23日・沖縄慰霊の日

6月23日の慰霊の日は、沖縄県が制定している記念日で、アメリカ軍が主体となった連合国軍と日本軍との間で起こった沖縄での組織的戦闘が終結したことに由来し、沖縄戦等の戦没者を国籍や軍人、民間人の区別なく追悼する日と定められています。
歳時記

梅子黄|うめのみきばむ|梅干し|梅雨対策|嘉祥の日|和菓子の日

青々と膨らんだ梅の実が黄色く色づきだす頃です。いよいよ、九州・四国も梅雨入りの時期です。七十二候は16日より芒種の末候の梅子黄(うめのみきばむ)となります。梅に関する話から梅雨時のおしゃれの話までお伝えしていきます。
歳時記

紅花栄|べにはなさかう|2023年|紅花|末摘花|源氏物語|紅色

沖縄では梅雨真っただ中ですが、早くも全国各地で真夏日を記録し、すっかり真夏の気配となった感のこのごろ。 暦は26日より小満の次候「紅花栄(べにはなさかう)」と移ります。実際に紅花が咲き乱れるのはもう少し先の6月から7月です。
歳時記

小満|蚕起食桑|しょうまん|かいこおきてくわをはむ|2023年

21日より二十四節気は「小満(しょうまん)」、そして七十二候は「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」となります。奄美、沖縄地方は遅れていた梅雨入りもそろそろという感じです。一方で、本土では一足早く夏と感じてしまうような気温の日が続いています。
歳時記

菜虫化蝶|なむしちょうとなる|モンシロチョウ|蝶の一生|菜の花

3月16日より七十二候は第九候・啓蟄の末候の「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」に移ります。一面に咲き乱れる菜の花などの花々の間をひらひらと飛び回る蝶たちは、まさに長い冬が遠く過ぎ去り、春の訪れを告げてくれるシンボル的存在のひとつです。
歳時記

桃始笑|ももはじめてさく|桃|桃太郎|木蓮|辛夷|こぶし

七十二候も春を感じさせてくれる字句が多くなってきました。2023年は3月11日より啓蟄の次候、第八候の「桃始笑(ももはじめてさく)」に移ります。桃は中国原産で弥生時代に日本伝来したものですが、古来中国では邪気を祓う神聖な木として仙木・仙果と呼ばれていました。
歳時記

水沢腹堅|さわみずこおりつめる|2023年|七十二候|歳時記

暦は25日より大寒の次候「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」になりました。大気の冷えがまさに底となるこの時期、池や沼の水面の氷は、溶けたり凍ったりを繰り返しながら厚みを増し、沢の水さえも凍る頃です。
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